ヨーロピアン要素を取り入れたロマンティックなガーリースタイル
いくつになっても物語の中の登場人物のようなロマンティックでクラシカルな世界に浸っていたい…そんな大人のためのゴシック&ロリータな洋服の提案しているブランドが「MIHO MATSUDA(ミホ マツダ)」です。日本のストリートファッションの一つで1970年代に登場した、ロリータやゴスロリファッションは海外からも注目されていますが、その中でも独特のファッションを展開していることで海外アーティスト達からも熱い注目を浴びているブランドです。ミホ マツダのデザインベースは「ヨーロピアン要素を取り入れたロマンティックなガーリースタイル」であること。デザイナーの松田美穂は、関西女子美術短大、大阪モード学園デアイン学科を卒業し、東京のアパレルのデザイナーを務めた後に大阪の靴屋でデザイナーのアルバイトをしていた時に、個性的なデザインのシューズが大ヒット、洋服も合わせて販売するようになった…という経歴の持ち主。ギャルの間で大流行した厚底シューズをブーム到来の前の1997年から作っていた人です。
クラシカルでヨーロッパの良家の子女のような上品さ
その後「MIHO MATSUDA」ブランドを立ち上げ、大阪のアメリカ村にショップをオープンしてからは、1998年には渋谷、名古屋などに次々とショップをオープン、直営店は10店舗となりました。1999年には一度倒産するも2001年には(株)コバヤシをスポンサーとしてブランドを再開。その後独立をしてゲームソフトとコラボした商品を販売したりと活躍し、現在では渋谷と大阪の心斎橋に直営店は2店舗あります。「大人のためのゴシック&ロリータ」を提案するMIHO MATSUDAの特徴は、黒やグレー、白などの無彩色とワインレッドなどクラシカルでロマンティックなカラーリングの洋服を中心としているところでしょう。ウエストに向ってきれいなカーブを描いているクラシカルなコートやジャケット、たっぷりとフリルを使った後ろ編み上げのハイウエストのスカート、リボンタイ付きのブラウスなど、ピンクや水色などを使用したフワフワの甘いロリータ服ではなく、ヨーロッパの良家の子女のような上品でちょっと気取った雰囲気の洋服が揃っています。凝った彫刻をほどこしたボタンやカメオ、パールなどクラシカルロマン要素の強いパーツをふんだんに使用しているのもデザインの完成度をより高めています。
個性的なミホマツダのアイテムは古着買取り市場でも人気のブランド
素材や縫製など細部に渡って凝った作りになっているミホ マツダの洋服や服飾小物はそれなりの金額がしますが、他にはない個性があるのでファンが多いブランドです。また、一般のヤングカジュアルトレンドには左右されない安定したデザインなので、古着買取り市場でも人気が高いブランドです。もし「しばらく着ていないな〜」というMIHO MATSUDAのアイテムがクローゼットの中で眠っていたら、思い切ってゴスロリ、ロリータ専門の古着買取りショップへ査定に出してはいかがでしょう。古着買取りショップは、わざわざお店に出向かなくても、ネットや電話で申し込めば無料で宅配キットを送ってきてくれるので、商品を詰めて送り返せばやはり無料で査定をしてくれます。もし査定金額に納得いけばそのまま売却することができますし、納得いかなければ送料無料で送り返してもらえます。MIHO MATSUDAはせっかく人気のあるブランドなので、眠らせているだけでそのままにしていたらもったいない!まずは「いくらくらいの値段になるのかな?」と思ったら、取りあえず査定サービスを利用してみてはいかがでしょう。