
出典:http://www.gouk.jp/top.html
◆goukの特徴
「日本」をコンセプトにしているファッションブランド「gouk」を手掛けるのはデザイナーの國友剛さんです。名前でピンと来る方も少なくはないかもしれません。國友剛さんは、このブランドを手掛ける前に「T.KUNITOMO」のデザイナーとして活躍していました。「T.KUNITOMO」においてもシックでクールな雰囲気の國友剛さんのデザインは高い人気を誇っていたことを覚えている方も多いでしょう。
2001年に始まったgoukは日本独特の華麗な美しさにこだわりぬき、さらに誇れる日本の美学をコンセプトにアイテムが作られています。とはいえいわゆる「和風」という仕上がりではなく洗練された現代的な雰囲気があります。このブランドを愛するファンも単純に「和柄好みで変わったデザインが好き」というよりも、和のテイストをクールにデザインされた服をゴシックファッションにミクスチャーさせて着たいという方がほとんどです。
goukは厳密にはゴスロリブランドではなくゴシックブランドと呼ぶほうが正しいともいえます。「T.KUNITOMO」ではシンプルさと古着のミクスチャーを試みてきたデザイナー國友剛さんですがgoukではいかにエレガントで、さらにストイックなデザインをクリエイトするかを考えているといってもいいでしょう。可愛いというよりもエレガントに、ポップさはなく、あくまでもクールでミステリアスに、さらにシックに着こなすべきブランドと言えます。独特の日本の美を纏い、洗練されたクールなゴシックファッションを実現させるという試みを感じます。goukは日本の美が静かに輝いている特異な魅力を持ったブランドです。
◆goukを着こなすポイント
着た瞬間にできあがる美しいシルエットと優美なスタイル、それに意外性のある素材の組み合わせを行っているのがgoukです。丸ごとすべてこのブランドでコーディネートしても、上品で個性的なゴシックファッションが仕上がります。カジュアルなデザインがないわけではありませんが、基本的にはとてもエレガントなデザインのアイテムが多いのです。
個性的ではあっても、エレガントな雰囲気を壊すことがないブランドなので、あえて着崩す勇気を持ってコーディネートしてもいいでしょう。単純にguokを着ているだけでいいわけではないという手ごわさもありますがミステリアスなイメージもあるデザインであるからこそ、その神秘性を壊さないために優雅な着こなしを心掛けておけば失敗せずに済みます。
また上級者向けの着こなしを提案するのであれば、パンクファッションの中にミクスチャーさせてアウトローな雰囲気の中に上品なイメージを作っても良いでしょう。自分の着こなし方の想像力を働かせて、どんなふうに着てみたらいいかを考えることが楽しいブランドがgoukなのです。
◆gouk洋服の古着買取について
このgoukは「知る人ぞ知る」という言葉がしっくりくるブランドです。ただし、まったくgoukを知らない方であっても、美しく繊細なデザインに惹かれることは間違いありません。それでも普通の古着屋さんではこのブランドの知名度が低く、好んでいる方も一般的だとは言いにくいので、買取ってもらえないということも考えられます。それでも服のコンディション次第では買取をしてくれるでしょうが、さほど高値では行ってもらえないのが現状です。その場合はゴスロリやロリータファッション、ゴシックファッションを取り扱う古着屋さんを利用しましょう。そこでは知識のあるスタッフが集まっていますのでgoukの価値を見極めた適正価格で買取をしてくれます。
goukは一味違ったオシャレを好むファッショニスタの人気を集めているブランドですが和風を好むゴスロリ、ゴシックファッションのファンにも人気があります。ただゴスロリ、ゴシックブランドよりアイテムが高値ですのでゴスロリ、ゴシックファッションのファンは古着屋さんを利用することも多いです。あまり数が出回っていないブランドではありますが、その分需要も見込まれています。ですので、もしもgoukの古着買取を考えるのであれば、ゴスロリやロリータファッション、ゴシックファッションに関心が高い古着屋さんを利用するに限ります。